GitHub Copilot CLI - 機能
概要
GitHub Copilot CLIは、AIベースのコーディング支援をターミナルに直接持ち込むツールである。
2024年3月に一般公開され、2026年2月に完全に一般利用可能となった。
従来のgh-copilot拡張機能 (2025年10月に非推奨化) を置き換え、より強力なエージェント機能とコンテキスト管理を提供する。
主な特長は以下の通りである。
| 機能 | 説明 |
|---|---|
| ターミナルでのAI支援コーディング | コマンドラインから直接AIアシスタントを呼び出してコーディング作業を支援する。 |
| エージェント機能 | コードベース分析、タスク自動化、コードレビューなどの専門エージェントを提供する。 |
| マルチモデル対応 | デフォルトはClaude Sonnet 4.5を使用し、複数の高度なAIモデルから選択可能である。 |
| MCP統合 | Model Context Protocol (MCP) サーバとの統合により、外部ツールとの連携が可能である。 |
GitHub Copilot CLI
GitHub Copilot CLIをインストールするための前提条件を以下に示す。
- アクティブなGitHub Copilotサブスクリプション (Free / Pro / Pro+ / Business / Enterprise)
- Windows環境ではPowerShell v6以上が必要
- npm経由でのインストール時はNode.js 22以降が必要
インストール方法
プラットフォームに応じたインストール方法を以下に示す。
npm (全プラットフォーム)
npm install -g @github/copilot
WinGet (Windows)
winget install GitHub.Copilot
Homebrew (MacOS / Linux)
brew install copilot-cli
スクリプト (MacOS / Linux - 推奨)
curl -fsSL https://gh.io/copilot-install | bash
カスタムインストール
スクリプトによるインストール時に環境変数を指定して、カスタムインストールを行うことができる。
- カスタムディレクトリへのインストール
PREFIX=/custom/path bash script.sh
- 特定バージョンのインストール
VERSION=x.y.z bash script.sh
gh copilot suggest
gh copilot suggest コマンドは、自然言語の説明からシェルコマンドやGitコマンドを提案する機能である。
基本的な使用方法を以下に示す。
gh copilot suggest "質問またはタスク説明"
コマンドタイプ
-t オプションでコマンドのタイプを指定できる。
| タイプ | オプション | 説明 |
|---|---|---|
| Shell | -t shell または -t general |
一般的なターミナルコマンド |
| Git | -t git |
Gitワークフロー (コミットの取り消し、ブランチ操作等) |
| GitHub CLI | -t gh |
GitHub CLIコマンド (PR作成、Issue管理等) |
オプション・フラグ
利用可能なオプションを以下に示す。
-t, --type TYPE- コマンドタイプを指定する。(shell / git / gh)
-d, --describe- コマンドの詳細説明を表示する。
-o, --output FORMAT- 出力形式を指定する。
対話的な実行フロー
コマンドが提案された後、以下に示す選択肢からアクションを選ぶ。
- Copilotが推奨コマンドを提示する。
- ユーザが実行前に確認する。
- 以下のいずれかを選択する。
| 選択肢 | 説明 |
|---|---|
| Yes | 単回実行する。 |
| Yes, and approve TOOL for the rest | セッション中は自動承認して実行する。 |
| No | 別のアプローチを提案させる。 |
使用例
# 削除されたファイルに関連するプロセスを停止 gh copilot suggest -t shell "削除されたファイルに関連するプロセスを停止"
# 最新のローカルコミットを取り消す gh copilot suggest -t git "最新のローカルコミットを取り消す"
# プルリクエストを作成 gh copilot suggest -t gh "プルリクエストを作成"
# 5[MB]以上のファイルを検索する gh copilot suggest "5 MB以上のファイルを検索する"
gh copilot explain
gh copilot explain コマンドは、複雑なコマンドやコードの内容を自然言語で説明する機能である。
基本的な使用方法を以下に示す。
gh copilot explain "コマンドまたはテキスト"
オプション
-o, --output FORMAT- 出力形式を指定する。
説明の内容
gh copilot explain コマンドは、以下に示す内容を説明する。
- コマンドの目的と機能
- 入出力情報
- パラメータの説明
- 実用的な使用例
- 関連する代替手段
使用例
# AWS CLIコマンドの説明 gh copilot explain 'aws sqs list-queues --query "QueueUrls[?contains(Tags.Animal, '"'"'Monkey'"'"')]" | jq .'
# findコマンドの説明
gh copilot explain 'find . -name "*.tmp" -exec rm {} \;'
# ghceエイリアスを使用 ghce 'docker run --rm -v $(pwd):/app node:latest npm test'
エイリアス設定
gh copilot alias コマンド (v1.0.0で導入) を使用して、以下に示すエイリアスを設定できる。
ghcsgh copilot suggestのラッパー (実行機能付き)
ghcegh copilot explainのラッパー
ghcs エイリアス使用時、実行されたコマンドはシェル履歴に追加される。
上矢印キーや[Ctrl] + [R]キーを押下して、検索で再利用できる。
Bash
# ~/.bashrc に以下を追加する
eval "$(gh copilot alias -- bash)"
設定を反映するには以下を実行する。
source ~/.bashrc
Zsh
# ~/.zshrc に以下を追加する
eval "$(gh copilot alias -- zsh)"
設定を反映するには以下を実行する。
source ~/.zshrc
Fish (手動設定)
gh copilot alias コマンドはFishシェルに対応していないため、手動で設定する。
# ~/.config/fish/config.fish に以下に示す設定を追加する
alias ghcs 'gh copilot suggest'
alias ghce 'gh copilot explain'
PowerShell
$GH_COPILOT_PROFILE = Join-Path -Path $(Split-Path -Path $PROFILE -Parent) -ChildPath "gh-copilot.ps1"
gh copilot alias -- pwsh | Out-File ( New-Item -Path $GH_COPILOT_PROFILE -Force )
echo ". `"$GH_COPILOT_PROFILE`"" >> $PROFILE
Copilot CLIの設定
設定ディレクトリ
デフォルトの設定ディレクトリは ~/.copilot である。
COPILOT_HOME 環境変数で変更できる。
ディレクトリ構造を以下に示す。
~/.copilot/ ├── settings.json # 設定ファイル ├── config.json # アプリケーション状態 (認証等) ├── copilot-instructions.md # グローバルカスタム指示 ├── mcp-config.json # MCPサーバ設定 ├── agents/ # カスタムエージェント定義 ├── skills/ # カスタムスキル定義 ├── hooks/ # フックスクリプト ├── session-state/ # セッション履歴 ├── logs/ # ログファイル └── installed-plugins/ # プラグインファイル
settings.jsonの主要設定項目
| 設定項目 | 説明 |
|---|---|
"model" |
モデルを選択する。"auto" または モデル名を指定する。
|
"askUser" |
質問を有効化する。(true / false)
|
"effortLevel" |
推論レベルを設定する。 ( low / medium / high / xhigh)
|
"theme" |
テーマを選択する。 |
"colorMode" |
色モードを設定する。 |
"disabledMcpServers" |
無効化するMCPサーバを指定する。 |
"disabledSkills" |
無効化するスキルを指定する。 |
環境変数
| 環境変数 | 説明 |
|---|---|
COPILOT_HOME |
設定ディレクトリを変更する。 |
COPILOT_CACHE_HOME |
キャッシュディレクトリを変更する。 |
COPILOT_GITHUB_TOKEN |
GitHubトークンを設定する。 |
COPILOT_MODEL |
モデルを選択する。 |
COPILOT_OFFLINE |
オフラインモードを有効化する。(true / false)
|
GH_HOST |
GitHubホストを指定する。 |
設定の優先度
設定の優先度は以下の通りである。(上位が優先される)
- コマンドラインオプション・環境変数 (最優先)
- ローカル設定
- .copilot/settings.json
- リポジトリ設定
- ユーザ設定
- ~/.copilot/settings.json
- デフォルト設定
認証
認証方法は以下の通りである。
- ブラウザベースのOAuth認証 (推奨)
- 初回起動時に自動的に認証画面が表示される。
/loginスラッシュコマンドで再認証できる。
環境変数による認証 (優先度順) を以下に示す。
COPILOT_GITHUB_TOKEN=your_tokenGH_TOKEN=your_tokenGITHUB_TOKEN=your_token
細粒度の個人アクセストークン (PAT) を使用する場合は、"Copilot Requests" 権限が必要である。v2形式のPATに対応している。
CI/CD環境では、環境変数 GITHUB_ASKPASS を使用する。
オフライン動作には、環境変数 COPILOT_OFFLINE=true を設定する。
モデル選択
/model コマンドでセッション中にモデルを切り替えることができる。
コマンドライン起動時は copilot --model=model-name で指定できる。
デフォルトモデルはClaude Sonnet 4.5である。
利用可能なモデルを以下に示す。(サブスクリプションプランに依存する)
- Claude Sonnet 4.6
- Claude Sonnet 4.5
- Claude Haiku 4.5
- GPT-5
- GPT-5.4
- GPT-5.3-Codex
/model auto または "model": "auto" を設定すると、タスクに応じて最適なモデルが自動選択される。
ビルトインエージェント
GitHub Copilot CLIには、2026年1月以降に導入された4つの専門的なビルトインエージェントが搭載されている。
| エージェント名 | 起動コマンド | 説明 |
|---|---|---|
| Explore | /agent explore |
コードベースの分析とパターン検出を行う。 |
| Task | /agent task |
テスト実行などのコマンド自動化を行う。 |
| Plan | /agent plan |
実装戦略の立案を行う。 |
| Code-review | /agent code-review |
コード変更の検証とフィードバックを行う。 |
カスタムエージェントを作成する場合は、~/.copilot/agents/ ディレクトリにMarkdownファイルを作成して独自のエージェントを定義できる。
主要なスラッシュコマンド
GitHub Copilot CLIで使用できる主要なスラッシュコマンドを以下に示す。
セッション管理
/login- GitHub認証を行う。
/logout- ログアウトする。
/session- セッションを管理する。
/resume- 前回のセッションを再開する。
/new- 新規セッションを開始する。
/clear- セッション内容をクリアする。
作業環境
/agent NAME- エージェントを選択する。
/cwdまたは/cd- 作業ディレクトリを変更する。
/add-dir PATH- 信頼ディレクトリを追加する。
機能制御
/model- モデルを選択・変更する。
/theme- テーマを選択する。
/usage- トークン使用量を確認する。
/context- トークン状態を表示する。
/compact- コンテキストを圧縮する。
インテグレーション
/mcp- MCPサーバを設定する。
/feedback- フィードバックを送信する。
/delegate [PROMPT]- AIにPR作成を委任する。
/research TOPIC- 深い調査を実行する。
/review [PROMPT]- コード分析を行う。
インタラクティブ操作
@FILENAME- ファイル内容をコンテキストに含める。
# NUMBER- GitHub Issue / PRを参照する。
! COMMAND- シェルコマンドを直接実行する。
キーボードショートカット
| ショートカット | 説明 |
|---|---|
| [Shift] + [Tab] | プランモードを切り替える (通常 / プラン / オートパイロット)。 |
| [Ctrl] + [G] | 外部エディタ機能を呼び出す。 |
| [Ctrl] + [R] | リバース履歴検索を行う。 |
| [Ctrl] + [T] | 推論プロセスの表示/非表示を切り替える。 |
| [Esc] | 実行中の操作を停止・キャンセルする。 |
対応プラン
GitHub Copilot CLIが利用できるサブスクリプションプランを以下に示す。
| プラン | 料金 | 使用制限 | 利用可能モデル |
|---|---|---|---|
| Copilot Free | 無料 | コンプリーション 2,000回 / 月 チャット 50リクエスト / 月 |
基本モデルのみ |
| Copilot Pro | $20 / 月 | 無制限コンプリーション | Claude Sonnet 4.5、GPT-4、GPT-4.1 |
| Copilot Pro+ | $40 / 月 | Proの5倍以上の使用制限 | 全モデル (Opus 4.7含む) 拡張推論、カスタムエージェント対応 |
| Copilot Business | 組織向け / シート単位 | 管理者によるポリシー制御 | Proと同等 |
| Copilot Enterprise | 企業向け | 高度なセキュリティ管理 | カスタムモデル対応 |
使用制限に関する注意事項を以下に示す。
- セッション制限
- 単一セッション内でのトークン使用上限がある。
- 週次制限 (7日)
- 使用制限は7日ごとに自動リセットされる。
- プレミアムリクエスト対象
- Chat、Agent Mode、Code Review、Copilot CLIが対象となる。
Z.ai GLM Coding Plan
Z.ai (旧 Zhipu AI / 智谱AI) は、2019年に清華大学の技術成果をもとに設立された中国のAI企業である。
GLM (General Language Model) シリーズと呼ばれる高性能な言語モデルを開発・提供している。
GLM Coding Planは、Z.aiが提供するサブスクリプション型のAPIサービスである。
GitHub Copilot CLIのBYOK (Bring Your Own Key) 機能を利用して、GLMモデルをGitHub Copilot CLIから直接使用できる。
GLMモデル一覧
GitHub Copilot CLIで使用可能なGLMモデルを以下に示す。
| モデル名 | パラメータ | コンテキスト長 | 特性 | 利用可能プラン |
|---|---|---|---|---|
| GLM-5.1 | 745B (MoE、44Bアクティブ) | 200,000トークン | 最新フラグシップモデル 長時間タスク実行 (最大8時間) SWE-Bench Pro: 58.4 |
全プラン |
| GLM-5-Turbo | — | — | GLM-5.1より高速 プログラミング能力と推論の強化 |
全プラン |
| GLM-4.7 | 355B (32Bアクティブ) | — | SWE-Bench: 73.8% HumanEval: 85.2% ツール呼び出しの信頼性向上 |
全プラン |
| GLM-4.6 | — | — | 汎用モデル | 全プラン |
| GLM-4.5-Air | — | — | 最も高速で軽量なモデル | 全プラン |
| GLM-5 | — | — | 旧フラグシップモデル | Pro / Maxのみ |
利用開始手順
GitHub Copilot CLIでGLM Coding Planを使用するための手順を以下に示す。
ステップ1 : アカウント作成
Z.aiの公式サイト (z.ai) にアクセスして、メールアドレスまたはSNS連携でアカウントを登録する。
ステップ2 : APIキーの取得
開発者ダッシュボード (z.ai/manage-apikey) にログインして新規APIキーを生成する。
生成したキーは安全に保管する。
ステップ3 : Coding Planの購入
Z.aiのCoding Planページ (z.ai/subscribe) でプランを選択して購入する。
ステップ4 : 環境変数の設定
GitHub Copilot CLIのBYOK機能を使用して、Z.aiのAPIエンドポイントに接続する。
以下に示す環境変数を設定する。
export COPILOT_PROVIDER_BASE_URL="https://api.z.ai/api/coding/paas/v4"
export COPILOT_PROVIDER_TYPE="openai"
export COPILOT_PROVIDER_API_KEY="<Z.aiのAPIキー>"
export COPILOT_MODEL="glm-4.7"
| 環境変数 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
COPILOT_PROVIDER_BASE_URL |
必須 | Z.aiのAPIエンドポイントURLを指定する。 |
COPILOT_PROVIDER_TYPE |
任意 | プロバイダの種類を指定する。(openai / azure / anthropic)
|
COPILOT_PROVIDER_API_KEY |
必須 | Z.aiで生成したAPIキーを指定する。 |
COPILOT_MODEL |
必須 | 使用するGLMモデル名を指定する。 |
ステップ5 : 動作確認
環境変数を設定した後、GitHub Copilot CLIを起動して動作を確認する。
copilot
APIエンドポイント
Z.aiはOpenAI互換とAnthropic互換の2種類のAPIエンドポイントを提供している。
GitHub Copilot CLIではOpenAI互換エンドポイントの使用を推奨する。
| 種類 | エンドポイントURL | 推奨ツール |
|---|---|---|
| OpenAI互換 (GLM Coding Plan専用) | https://api.z.ai/api/coding/paas/v4 |
GitHub Copilot CLI、Cursor、Cline |
| OpenAI互換 (一般) | https://api.z.ai/api/paas/v4 |
OpenAI SDKを使用するツール |
| Anthropic互換 | https://api.z.ai/api/anthropic |
Claude Code |
シェルプロファイルでの永続化
環境変数をシェルプロファイルに記述して永続化する方法を以下に示す。
Bash / Zsh
~/.bashrc または ~/.zshrc に以下に示す設定を追加する。
# GitHub Copilot CLI + Z.ai GLM Coding Plan
export COPILOT_PROVIDER_BASE_URL="https://api.z.ai/api/coding/paas/v4"
export COPILOT_PROVIDER_TYPE="openai"
export COPILOT_PROVIDER_API_KEY="<Z.aiのAPIキー>"
export COPILOT_MODEL="glm-4.7"
Fish
~/.config/fish/config.fish に以下に示す設定を追加する。
# GitHub Copilot CLI + Z.ai GLM Coding Plan
set -gx COPILOT_PROVIDER_BASE_URL "https://api.z.ai/api/coding/paas/v4"
set -gx COPILOT_PROVIDER_TYPE "openai"
set -gx COPILOT_PROVIDER_API_KEY "<Z.aiのAPIキー>"
set -gx COPILOT_MODEL "glm-4.7"
PowerShell
PowerShellプロファイルに以下に示す設定を追加する。
# GitHub Copilot CLI + Z.ai GLM Coding Plan
$env:COPILOT_PROVIDER_BASE_URL = "https://api.z.ai/api/coding/paas/v4"
$env:COPILOT_PROVIDER_TYPE = "openai"
$env:COPILOT_PROVIDER_API_KEY = "<Z.aiのAPIキー>"
$env:COPILOT_MODEL = "glm-4.7"
プロバイダの切り替え
エイリアスを使用して、複数のプロバイダを簡単に切り替えることができる。
# Z.aiで起動
alias copilot-zai='COPILOT_PROVIDER_BASE_URL=https://api.z.ai/api/coding/paas/v4 \
COPILOT_PROVIDER_TYPE=openai \
COPILOT_PROVIDER_API_KEY=${Z_AI_KEY} \
COPILOT_MODEL=glm-4.7 \
copilot'
# OpenAIで起動
alias copilot-openai='COPILOT_PROVIDER_BASE_URL=https://api.openai.com/v1 \
COPILOT_PROVIDER_TYPE=openai \
COPILOT_PROVIDER_API_KEY=${OPENAI_API_KEY} \
COPILOT_MODEL=gpt-4o \
copilot'
# Anthropicで起動
alias copilot-anthropic='COPILOT_PROVIDER_BASE_URL=https://api.anthropic.com \
COPILOT_PROVIDER_TYPE=anthropic \
COPILOT_PROVIDER_API_KEY=${ANTHROPIC_API_KEY} \
COPILOT_MODEL=claude-sonnet-4-5 \
copilot'
他ツールでの設定方法
GLM Coding PlanはGitHub Copilot CLI以外のツールでも利用できる。
Claude Code
Anthropic互換エンドポイントを使用する。
export ANTHROPIC_AUTH_TOKEN="<Z.aiのAPIキー>"
export ANTHROPIC_BASE_URL="https://api.z.ai/api/anthropic"
Cursor
Cursorの設定画面でカスタムモデルプロバイダとして追加する。
- [Settings] - [Models] - [Add Custom Model]を選択する。
- Base URL
- API Key
- Z.ai APIキーを入力する。
- Model
glm-5.1またはglm-4.7を指定する。
Cline
ClineのAPI Provider設定で、Z AIを選択する。
- [Settings] - [API Provider] - [Z AI]を選択する。
- Z AI API Key フィールドにAPIキーを入力する。
- Modelドロップダウンから使用するモデルを選択する。
プラン・料金
| プラン | 月額料金 | 四半期料金 | 使用制限 | 用途 |
|---|---|---|---|---|
| Lite | $10 / 月 | $30 / 四半期 | 約80プロンプト / 5時間 約400プロンプト / 週 |
個人開発・副業向け |
| Pro | $30 / 月 | $90 / 四半期 | 約400プロンプト / 5時間 約2,000プロンプト / 週 |
継続的開発・小規模チーム向け |
| Max | $80 / 月 | $240 / 四半期 | 約1,600プロンプト / 5時間 約8,000プロンプト / 週 |
高頻度利用・複数プロジェクト並行向け |
無料版は chat.z.ai でWebブラウザから即座にアクセス可能である。
登録不要で利用でき、GLM-5.1とGLM-5の両モデルが使用できる。(1日の利用制限あり)
ピーク時間 (14:00-18:00 UTC+8) は通常の2〜3倍の消費となるため注意が必要である。
推奨事項
GitHub Copilot CLIを効果的に使用するための推奨事項を以下に示す。
エイリアスの活用
ghcsとghceのエイリアスを設定する。- タイプ量を削減し、作業効率が向上する。
- シェル履歴との統合を活用する。
ghcsで実行したコマンドは履歴に残り、再利用できる。
コマンドタイプの指定
-tオプションでコマンドタイプを明示する。- より的確な提案が得られる。
- GitとGitHub CLIの操作は専用タイプを使用する。
-t gitまたは-t ghを指定することで精度が向上する。
エージェントの活用
- 作業内容に応じた専門エージェントを選択する。
- コードレビューには
/agent code-review、実装計画には/agent planを使用する。
- コードレビューには
- カスタムエージェントを作成してプロジェクト固有の作業を自動化する。
- ~/.copilot/agents/ にエージェント定義ファイルを配置する。
モデル選択の指針
- 日常的な作業には Claude Sonnet 4.5 (デフォルト) を使用する。
- コストと性能のバランスが優れている。
- 複雑な推論が必要なタスクには上位モデルを選択する。
/modelコマンドでセッション中に切り替えが可能である。
- 自動選択モードを活用する。
/model autoを設定すると、タスクに応じて最適なモデルが選択される。
Z.ai GLM Coding Planの効果的な使い方
- OpenAI互換エンドポイントを使用する。
- GitHub Copilot CLIでは
https://api.z.ai/api/coding/paas/v4を使用する。
- GitHub Copilot CLIでは
- プロバイダ切り替えエイリアスを設定する。
- 用途に応じてZ.ai、OpenAI、Anthropicを素早く切り替えられるようにする。
- ピーク時間を避ける。
- 14:00-18:00 (UTC+8) はトークン消費が2〜3倍になるため、可能であればオフピーク時間に使用する。
- GLM-4.7を標準モデルとして使用する。
- コストと性能のバランスが優れている。
- 複雑なタスクにはGLM-5.1を使用する。
参考リンク
- GitHub Copilot CLI公式
- GitHub Copilot CLI GitHubリポジトリ
- GitHub Copilot CLI 公式ドキュメント
- インストールガイド
- 使い方ガイド
- コマンドリファレンス
- 設定ガイド
- BYOKモデル設定ガイド
- Z.ai公式サイト
- Z.ai開発者ドキュメント
- GLM Coding Plan購入ページ
- Z.aiチャット (無料)