Qtの設定 - リリース

提供: MochiuWiki : SUSE, EC, PCB

2021年2月1日 (月) 03:20時点におけるWiki (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「== 概要 == Qt Creatorにおいて、ソフトウェアをデプロイ(Releaseモードでビルド)する手順を記載する。<br> <br><br> == リリース方法 ==…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

概要

Qt Creatorにおいて、ソフトウェアをデプロイ(Releaseモードでビルド)する手順を記載する。


リリース方法

QtプロジェクトをReleaseモードに設定するには、Qt Creatorのメイン画面左にある[プロジェクト] - [ビルド設定]から"Release"を選択する。
この状態において、Qtプロジェクトをビルドまたはリビルドすることにより、ソフトウェアをデプロイすることができる。

もし、デプロイしたソフトウェアを実行した時、以下のようなエラーが出力される場合がある。

xxx.soファイルがないためプログラムを開始できません。
または
xxx.dllファイルがないためプログラムを開始できません。


この時、以下のコマンドを実行して、どのようなライブラリが欠如しているかを確認する。
必要なライブラリの一覧が出力されるので、エラーメッセージにしたがって、必要なライブラリを実行ファイルと同じディレクトリに配置する。

objdump -p <実行ファイル名> | grep -iE "(\.so|\.dll)"


PC環境や使用する機能によって、必要なライブラリが異なる。
例えば、SVG機能を使用する場合、Qt5Svg.dllを配置する。

Windowsの場合、必要なライブラリを確認するには、Dependency Walkerを使用することを推奨する。
http://www.dependencywalker.com/

Dependency Walkerは、メイン画面左に必要なライブラリの一覧、メイン画面右に各ライブラリで使用している関数の情報が表示される。
欠如しているライブラリは赤で表示されるため、その情報を元にライブラリを配置することができる。

また、ライブラリで定義されていないにも関わらず使用されている関数は赤で表示されるため、その情報からエラーの原因を探ることにも役立つ。