数列 - 等差数列・等比数列・階差数列

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2024年11月17日 (日) 05:48時点におけるWiki (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「== 概要 == <br><br> == 階差数列 == ==== 基本 ==== 元の数列の隣り合う項の差を順番に並べたものを第1階差数列と呼ぶ。<br> <math>a_n = a_{n + 1} - a_n</math> と表す。<br> <br> 第1階差数列から、さらに階差を取ったものを第2階差数列と呼ぶ。<br> これを繰り返すことで第3、第4...階差数列が得られる。<br> <br> 例: 原数列: 2, 5, 10, 17, 26, 37 第1階差: 3, 5, 7, 9, 11…」)
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概要



階差数列

基本

元の数列の隣り合う項の差を順番に並べたものを第1階差数列と呼ぶ。
an=an+1an と表す。

第1階差数列から、さらに階差を取ったものを第2階差数列と呼ぶ。
これを繰り返すことで第3、第4...階差数列が得られる。

例:

原数列:  2, 5, 10, 17, 26, 37
第1階差:  3,  5,  7,  9,  11
第2階差:     2,  2,  2,  2


性質

等差数列の第1階差数列は、定数列になる。
等比数列の第1階差数列は、元の数列の定数倍になる。
n次式で表される数列の第n階差数列は、定数列になる。

活用方法

  • 数列のパターンを見つける場合
  • 与えられた数列が何次式で表されるかを判断できる。
  • 数列の一般項を求める場合のヒントになる。


応用例

数列 2, 5, 10, 17, 26, 37 の一般項を求める場合、第2階差が定数列であるため、2次式で表されることがわかる。
これは、an=αn2+βn+γ の形で表される。

計算により、
bn=3+2(n1)=2n+1
an=a1+k=1n1bk=2+k=1n12n+1)=2+2k=1n1n+k=1n11=2+2n(n+1)2+(n1)=2+n(n1)+n1=n2+1

したがって、an=n2+1 と求められる。

階差数列の考え方を用いれば、複雑に見える数列でもその規則性を見つけやすくなる。
特に、多項式で表される数列の分析に効果的である。