極値

2022年1月17日 (月) 14:52時点におけるWiki (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「== 概要 == <br><br> == 1変数関数の極値 == ==== 極値の見つけ方 ==== (微分可能な)関数<math>f(x)</math>が<math>x = a</math>で極値を取るならば、<math>\frac{df(a)}{dx} = 0</math>である。<br> 対偶を取れば、<math>\frac{df(a)}{dx} \ne 0</math>となる点は、必ずしも極値ではない。<br> <br> <math>\frac{df(a)}{dx} = 0</math>はaで極値を取るための必要条件ではあるが、十分条件ではない。<br> <…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

概要



1変数関数の極値

極値の見つけ方

(微分可能な)関数f(x)x=aで極値を取るならば、df(a)dx=0である。
対偶を取れば、df(a)dx0となる点は、必ずしも極値ではない。

df(a)dx=0はaで極値を取るための必要条件ではあるが、十分条件ではない。

例えば、f(x)=x3の導関数は、df(x)dx=3x2である。
df(x)dx=0を解くと、x=0が極値点の候補として見つかるが、f(x)=x3においてx=0は極値点ではない。

これは、x=±110という点を考える時、1103<f(0)<1103という関係が成り立つが、f(0)よりも大きな値を取る点と小さな値を取る点が、x=0の近くにある。
0のどんなに近くにもf(0)より大きくなる点と小さくなる点の両方が存在するため、極値ではない。

極値の判定条件

2階微分できる関数f(x)が存在する時、df(a)dx=0かつx=aの前後でdf(x)dxの符号が変化するならば、関数f(x)は、x=aで極値をとる。

さらに、以下のように判定することができる。

  • d2f(a)dx2>0ならば、f(x)x=aで極小値をとる。
  • d2f(a)dx2<0ならば、f(x)x=aで極大値をとる。