「インストール - DBeaver」の版間の差分
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# [テスト接続]ボタンを押下する。 | # [テスト接続]ボタンを押下する。 | ||
# 正常に接続ができる場合は、[終了]ボタンを押下する。 | # 正常に接続ができる場合は、[終了]ボタンを押下する。 | ||
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== MS Access == | |||
==== UCanAccessドライバのダウンロード ==== | |||
MS Accessデータベースに接続するためのUCanAccessというJavaベースのドライバをダウンロードする。<br> | |||
このドライバはAccessファイルを読み取り、DBeaverが理解できる形式へ変換する。<br> | |||
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* https://ucanaccess.sourceforge.net/site.html | |||
* https://github.com/spannm/ucanaccess | |||
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ZIPファイルを解凍して任意のディレクトリへ移動する。<br> | |||
unzip UCanAccess-<バージョン>.bin.zip | |||
mv UCanAccess-<バージョン>.bin <DBeaverのインストールディレクトリ> | |||
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==== DBeaverでのドライバ設定 ==== | |||
# DBeaverを起動する。 | |||
# メニューバーから、[データベース] - [ドライバーマネージャー]を選択して、新しいドライバを追加する。 | |||
# [新規]ボタンを押下して、新しいドライバの設定画面を開く。 | |||
# 設定画面にて、以下に示す項目を設定する。 | |||
#* ドライバ名 | |||
#*: 任意の名前 (例: MS Access (UCanAccess)) | |||
#* クラス名 | |||
#*: net.ucanaccess.jdbc.UcanaccessDriver | |||
#*: これは、DBeaverに対して"このドライバを使用してMS Accessファイルを開くための技術的な指定である。 | |||
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# 次に、[ライブラリ]タブを開いて、[追加]ボタンを押下する。 | |||
# 上記セクションでダウンロードしたUCanAccessのディレクトリから、以下に示す全てのJARファイルを選択して追加する。 | |||
#: <syntaxhighlight lang="text"> | |||
ucanaccess-5.0.1.jar | |||
lib/commons-lang3-3.8.1.jar | |||
lib/commons-logging-1.2.jar | |||
lib/hsqldb-2.5.0.jar | |||
lib/jackcess-3.0.1.jar | |||
loader/ucanload.jar | |||
</syntaxhighlight> | |||
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==== データベース接続の作成 ==== | |||
MS Accessデータベースへの接続を作成する。<br> | |||
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# DBeaverのメニューバーから、[データベース] - [新しい接続]を選択する。 | |||
# ドライバの一覧から、上記セクションで作成したドライバ名 (例: MS Access (UCanAccess)) を選択する。 | |||
# 接続設定画面では、JDBC URLという項目に、mdb または accdb ファイルのフルパスを入力する。 | |||
#: <u>※注意</u> | |||
#: <u>Windowsの場合は、パス区切り文字は <code>\</code> ではなく、スラッシュ <code>/</code> を使用すること。</u> | |||
#: <u>これはJavaの仕様によるものである。</u> | |||
# [接続をテスト]ボタンを押下する。 | |||
# 正常に接続できた場合は、[完了]ボタンを押下する。 | |||
# DBeaverの左側のナビゲーションペインに、MS Accessデータベースが表示される。 | |||
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==== ER図の生成 ==== | |||
# DBeaverの左側のナビゲーションペインで、接続したMS Accessデータベースを展開して、[スキーマ] または [テーブル] の項目を探す。 | |||
# ER図を作成したいテーブルが含まれるディレクトリを右クリックして、コンテキストメニューから [ER図を表示] または [ER図を作成] メニューを選択する。 | |||
# DBeaverが自動的にテーブル構造とリレーションシップを解析して、ER図を生成する。 | |||
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ER図では、各テーブルがボックスとして表示され、テーブル間の関連性が線で結ばれている。<br> | |||
ノードをドラッグして配置の変更や不要なテーブルを非表示等、カスタマイズ可能である。<br> | |||
また、ER図は、画像ファイルとしてエクスポートすることも可能で、ER図上を右クリックして[画像として保存]を選択することにより、ドキュメントやプレゼンテーションに使用できる。<br> | |||
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2025年12月3日 (水) 19:40時点における版
概要
DBeaverは、開発者やデータベース管理者向けのSQLクライアントツールである。
DBeaverは、Oracle、SQLServer、MySQL、MariaDB、SQLite等の数十種類のドライバに対応している。
このツールはJavaで開発されており、動作にはJRE (Java Runtime Environment) が必要である。
ただし、DBeaverパッケージにはJREが付属しているものも存在するため、別途インストールする必要はない。
DBeaverの特徴として、直感的なグラフィカルインターフェースを通じてデータベースの操作や管理が可能である。
テーブル構造の視覚化、SQLエディタでのクエリ作成と実行、データのインポート/エクスポート機能等、データベース操作に必要な機能を包括的に提供している。
セキュリティ面では、データベース接続情報の暗号化保存やSSL接続のサポート等、企業での利用に耐えうる機能を実装している。
また、チーム開発をサポートするため、データベース接続設定やSQLスクリプトの共有機能も備えている。
無料で利用できるコミュニティエディションと、より高度な機能を備えたエンタープライズエディションが用意されており、
コミュニティエディションでも、基本的なデータベース操作や管理に必要な機能は十分に揃っている。
プラグイン機能により機能拡張が可能であり、データの可視化やバージョン管理システムとの連携等、様々なニーズに対応できる。
最新のJREのインストール (オプション)
最新のJREを使用する場合、以下に示すOracleのJREダウンロードページからJavaSEをダウンロードする。
ダウンロードしたJavaSEを任意のディレクトリに配置して、インストール(Windows)または環境変数PATH(Linux)を設定する。
DBeaverのインストール
DBeaverの公式Webサイトにアクセスして、各プラットフォームおよびアーキテクチャに対応したものをダウンロードする。
Linuxの場合は、ダウンロードしたファイルを解凍する。
また、Linuxの場合は標準でJREがインストールされている可能性が高いため、"tar.gz without Java included"と記載されているものでよい。
tar xf dbeaver-ce-<バージョン>-linux.gtk.<アーキテクチャ>-nojdk.tar.gz
Linuxの場合、必要であれば、任意のディレクトリに保存する。
mv dbeaver <任意のインストールディレクトリ>
DBeaverのデスクトップエントリファイルを作成する。
[Desktop Entry]
Version=1.0
Type=Application
Terminal=false
Name=DBeaver Community <バージョン名>
GenericName=DBeaver Community
Comment=Universal Database Manager and SQL Client.
Path=<DBeaverのインストールディレクトリ>
Exec=/<DBeaverのインストールディレクトリ>/dbeaver
Icon=/<DBeaverのインストールディレクトリ>/dbeaver.png
Categories=IDE;Development
WM_CLASS=DBeaver
StartupWMClass=DBeaver
StartupNotify=true
Keywords=Database;SQL;IDE;JDBC;ODBC;MySQL;PostgreSQL;Oracle;DB2;MariaDB
MimeType=application/sql
SqlCipherの使用 (暗号化されたSQLite)
ドライバのダウンロード
SqlCipherはSQLiteデータベースを拡張して、同じインターフェイスで暗号化されたローカルデータストレージを提供するオープンソースのライブラリである。
まず、SqlCipherのドライバをダウンロードする。
カスタムドライバの作成
DBeaverを起動して、[データベース]メニューバー - [ドライバマネージャー]を選択する。
[ドライバマネージャー]画面の右にある[新規]ボタンを押下する。
[ドライバの編集]画面が開くので、[設定]タブから以下に示す項目を設定する。
- ドライバ名
- 任意の名前 例: SqlCipher v4
- ドライバタイプ
- Generic
- クラス名
- org.sqlite.JDBC
- URLテンプレート
- jdbc:sqlite:{file}
次に、[ドライバの編集]画面の[ライブラリ]タブを選択する。
画面右にある[ファイルを追加]ボタンを押下して、上記でダウンロードしたSqlCipherのドライバファイル (sqlite-jdbc-<バージョン>.jar) を選択する。
次に、[ドライバの編集]画面の[接続プロパティ]タブを選択する。
[ユーザのプロパティ]を右クリックして、コンテキストメニューから[新しいプロパティ]を選択する。
下表に、追加するプロパティ名および値を示す。
| Parameter | v4 | v3 | v2 | v1 |
|---|---|---|---|---|
| kdf_iter | 256000 | 64000 | 4000 | 4000 |
| fast_kdf_iter | 2 | 2 | 2 | 2 |
| hmac_use | 1 | 1 | 1 | 0 |
| hmac_pgno | 1 | 1 | 1 | N/A |
| hmac_salt_mask | 0x3a | 0x3a | 0x3a | N/A |
| legacy | 4 | 3 | 2 | 1 |
| legacy_page_size | 4096 | 1024 | 1024 | 1024 |
| kdf_algorithm | 2 | 0 | 0 | 0 |
| hmac_algorithm | 2 | 0 | 0 | 0 |
| plaintext_header_size | 0 | N/A | N/A | N/A |
| key | N/A | N/A | N/A | N/A |
※注意
N/Aと記載されている箇所には、値は何も入力しないこと。
SqlCipherの使用
- [データベース]メニューバー - [新しい接続]を選択する。
- [新しい接続を作成する]画面が開くので、上記で作成したカスタムドライバを選択して、[次へ]ボタンを押下する。
- [一般]タブにある[ブラウズ...]ボタンを押下して、SqlCipherデータベースファイル (パスワード認証があるSQLiteファイル) を選択する。
- [ドライバのプロパティ]タブを選択して、[key]プロパティにSqlCipherデータベースファイル (パスワード認証があるSQLiteファイル) のパスワードを設定する。
- [テスト接続]ボタンを押下する。
- 正常に接続ができる場合は、[終了]ボタンを押下する。
MS Access
UCanAccessドライバのダウンロード
MS Accessデータベースに接続するためのUCanAccessというJavaベースのドライバをダウンロードする。
このドライバはAccessファイルを読み取り、DBeaverが理解できる形式へ変換する。
ZIPファイルを解凍して任意のディレクトリへ移動する。
unzip UCanAccess-<バージョン>.bin.zip mv UCanAccess-<バージョン>.bin <DBeaverのインストールディレクトリ>
DBeaverでのドライバ設定
- DBeaverを起動する。
- メニューバーから、[データベース] - [ドライバーマネージャー]を選択して、新しいドライバを追加する。
- [新規]ボタンを押下して、新しいドライバの設定画面を開く。
- 設定画面にて、以下に示す項目を設定する。
- ドライバ名
- 任意の名前 (例: MS Access (UCanAccess))
- クラス名
- net.ucanaccess.jdbc.UcanaccessDriver
- これは、DBeaverに対して"このドライバを使用してMS Accessファイルを開くための技術的な指定である。
- ドライバ名
- 次に、[ライブラリ]タブを開いて、[追加]ボタンを押下する。
- 上記セクションでダウンロードしたUCanAccessのディレクトリから、以下に示す全てのJARファイルを選択して追加する。
ucanaccess-5.0.1.jar lib/commons-lang3-3.8.1.jar lib/commons-logging-1.2.jar lib/hsqldb-2.5.0.jar lib/jackcess-3.0.1.jar loader/ucanload.jar
データベース接続の作成
MS Accessデータベースへの接続を作成する。
- DBeaverのメニューバーから、[データベース] - [新しい接続]を選択する。
- ドライバの一覧から、上記セクションで作成したドライバ名 (例: MS Access (UCanAccess)) を選択する。
- 接続設定画面では、JDBC URLという項目に、mdb または accdb ファイルのフルパスを入力する。
- ※注意
- Windowsの場合は、パス区切り文字は
\ではなく、スラッシュ/を使用すること。 - これはJavaの仕様によるものである。
- [接続をテスト]ボタンを押下する。
- 正常に接続できた場合は、[完了]ボタンを押下する。
- DBeaverの左側のナビゲーションペインに、MS Accessデータベースが表示される。
ER図の生成
- DBeaverの左側のナビゲーションペインで、接続したMS Accessデータベースを展開して、[スキーマ] または [テーブル] の項目を探す。
- ER図を作成したいテーブルが含まれるディレクトリを右クリックして、コンテキストメニューから [ER図を表示] または [ER図を作成] メニューを選択する。
- DBeaverが自動的にテーブル構造とリレーションシップを解析して、ER図を生成する。
ER図では、各テーブルがボックスとして表示され、テーブル間の関連性が線で結ばれている。
ノードをドラッグして配置の変更や不要なテーブルを非表示等、カスタマイズ可能である。
また、ER図は、画像ファイルとしてエクスポートすることも可能で、ER図上を右クリックして[画像として保存]を選択することにより、ドキュメントやプレゼンテーションに使用できる。