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! 項目 !! PETフィルムコンデンサ !! PPフィルムコンデンサ !! PPSフィルムコンデンサ !! PENフィルムコンデンサ
! 項目 !! PETフィルムコンデンサ !! PPフィルムコンデンサ !! PPSフィルムコンデンサ !! PENフィルムコンデンサ
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! 誘電体の種類  
! 誘電体の種類  
|| ポリエチレンナフタレート || ポリプロピレン || ポリフェニレンサルファイド || ポリエチレンナフタレート
|| ポリエチレンナフタレート || ポリプロピレン || ポリフェニレンサルファイド || ポリエチレンナフタレート
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! 価格  
! 価格  
|| ◎ || ○ || × || △
|| ◎ || ○ || × || △
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! 小型化  
! 小型化  
|| ◎ || △ || ○ || ◎
|| ◎ || △ || ○ || ◎
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! 耐熱性  
! 耐熱性  
|| ○ || △ || ◎ || ◎
|| ○ || △ || ◎ || ◎
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! 耐湿性  
! 耐湿性  
|| △ || ◎ || ○ || △
|| △ || ◎ || ○ || △
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! ESR  
! ESR  
|| ○ || ◎ || ◎ || ○
|| ○ || ◎ || ◎ || ○
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◎ : かなり良い  ○ : 良い  △ : 普通  × : 悪い
◎ : かなり良い  ○ : 良い  △ : 普通  × : 悪い
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===== PETフィルムコンデンサ =====
誘電体にポリエチレンテレフタレート(PET : Polyester)を使用したフィルムコンデンサである。<br>
PETフィルムコンデンサは、金属箔電極と蒸着(メタライズド)電極の両方のタイプがある。見た目は、黄色の角型か丸目の四角である。<br>
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PETフィルムコンデンサは、別名マイラコンデンサ(ポリエチレンテレフタレートコンデンサ、ポリエステルコンデンサ)とも呼ばれており、最も一般的なコンデンサである。<br>
オーディオ用、タイマICの時定数回路などに使用される。<br>
小型・低価格なのが特徴で、耐熱性は良いが、耐湿性等その他の特性はPPフィルムコンデンサやPSフィルムコンデンサより劣る。<br>
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<u>※補足</u><br>
<u>ポリエステルの種類には、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PEN)等があるが、</u><br>
<u>ポリエステルで最も多く生産されているのがポリエチレンテレフタレート(PET)なので、ポリエステルコンデンサと言う場合はPETフィルムコンデンサを指す。</u><br>
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===== PPフィルムコンデンサ =====
誘電体にポリプロピレン(PP : Poly Propylene)を使用したフィルムコンデンサである。<br>
別名ポリプロピレンコンデンサ(ポリプロピレンフィルムコンデンサ)とも呼ばれている。<br>
金属箔電極と蒸着(メタライズド)電極の両方のタイプがある。<br>
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誘電正接(tanδ)が優れており(PETフィルムコンデンサの1/5~1/25)、高周波特性が良いため(低ESR)、高周波および大電流用途に使用されることが多いコンデンサである。<br>
また、絶縁抵抗も高く(PETフィルムコンデンサの約10倍)、高安全・高耐湿性という特徴を持っている。<br>
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このような利点が多いPPフィルムコンデンサだが、大型・高価という欠点がある。<br>
ただ、PPフィルムコンデンサは小型化技術が進み、現在では、PETフィルムコンデンサよりもPPフィルムコンデンサの方が多く使用されている。<br>
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===== PPSフィルムコンデンサ =====
誘電体にポリフェニレン・サルファイド(PPS: Polyphenylene Sulfide)を使用したフィルムコンデンサである。<br>
別名ポリフェニレン・サルファイドコンデンサ(ポリフェニレン・サルファイドフィルムコンデンサ)とも呼ばれている。<br>
PPSフィルムコンデンサは、蒸着(メタライズド)電極のものだけ存在する。<br>
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PPSフィルムコンデンサは、高耐熱であるため、表面実装用で使用されていることが多いコンデンサである。(リード線タイプも存在する)<br>
PPSフィルムコンデンサの電気特性は、PPフィルムコンデンサに近い特性を示す。<br>
また、高周波特性が良いが(低ESR)、他のフィルムコンデンサと比較して高価である。<br>
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===== PENフィルムコンデンサ =====
誘電体にポリエチレン・ナフタレート(PEN : Polyethylene Naphthalate)を使用したフィルムコンデンサである。<br>
別名ポリエチレン・ナフタレートコンデンサとも呼ばれている。<br>
PENフィルムコンデンサは蒸着(メタライズド)電極のものだけ存在する。<br>
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PENフィルムコンデンサは、小型・高耐熱の特徴があるため、表面実装用で使用されていることが多いコンデンサである。(リード線タイプも存在する)<br>
PENフィルムコンデンサの電気特性は、PETフィルムコンデンサに近い特性を示す。<br>
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===== PSフィルムコンデンサ =====
誘電体にポリスチレン(PS : Polystyrene)を使用したフィルムコンデンサである。<br>
別名スチロールコンデンサ(スチコン)、ポリスチレンコンデンサとも呼ばれている。<br>
PSフィルムコンデンサの形状は、円筒形の透明なプラスチックである。<br>
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絶縁抵抗が高く、誘電損失が少ないため、主にオーディオ用として使用されていたが、耐圧が低いものが多い・大型・高価なため、<br>
ニーズが無く、現在では製造中止となっている。(PETフィルムコンデンサに置き換えられているのがほとんどである)<br>
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===== PTFEフィルムコンデンサ =====
誘電体にポリテトラフルオロエチレン(PTFE : Polytetrafluoroethylene)を使用したフィルムコンデンサである。<br>
別名ポリテトラフルオロエチレン・フィルムコンデンサとも呼ばれている。ポリテトラフルオロエチレンはテフロンという商品名で知られている。<br>
金属箔電極と蒸着(メタライズド)電極の両方のタイプが存在する。<br>
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PTFEフィルムコンデンサは、大型・高価であるが、温度に対して耐性があり、ESRが非常に低いため、航空宇宙や軍事機器などの高品質の用途に使用されている。<br>
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===== PCフィルムコンデンサ =====
誘電体にポリカーボネート(PC : Polycarbonate)を使用したフィルムコンデンサである。<br>
別名ポリカーボネートコンデンサ、ポリカーボネートフィルムコンデンサとも呼ばれている。<br>
PCフィルムコンデンサは、金属箔電極と蒸着(メタライズド)電極の両方のタイプが存在する。<br>
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温度による静電容量の変化が少なく(温度特性が良い)、ESRが非常に低いため、過酷な環境でのフィルタ処理やタイミング回路等、<br>
低損失で温度安定性が要求される用途に使用される。<br>
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===== 紙コンデンサ =====
誘電体にプラスチックフィルムではなく、含油紙を使用したフィルムコンデンサである。(世界で最初のフィルムコンデンサである)<br>
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誘電体に紙を使用しているため、湿気を吸収するので、時間の経過と共に性能が低下するという欠点がある。<br>
また、蒸着(メタライズド)電極の紙コンデンサは、自己修復特性を持つ。<br>
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===== パワーフィルムキャパシタ =====
フィルムコンデンサと同じ構造であり、高電力ACおよびDCアプリケーションで使用される。<br>
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===== 複合フィルムコンデンサ =====
複数のプラスチックフィルムを複合して作成された複合フィルムコンデンサである。<br>
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例えば、ポリプロピレン(PP : Poly Propylene)と紙を複合したコンデンサは、紙コンデンサにPPと組み合わせることで定格電圧を上げ、性能を改善したものである。<br>
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== 可変コンデンサ ==
== 可変コンデンサ ==