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== 無極性コンデンサ ==
== 無極性コンデンサ ==
===== セラミックコンデンサ =====
==== セラミックコンデンサ ====
セラミックコンデンサは、誘電体としてセラミック(チタン酸バリウム等)を用いたコンデンサである。<br>
セラミックコンデンサは、誘電体としてセラミック(チタン酸バリウム等)を用いたコンデンサである。<br>
誘電率の大きさや高周波特性が良いという特徴がある。<br>
誘電率の大きさや高周波特性が良いという特徴がある。<br>
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** 高周波回路
** 高周波回路
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===== 構造による分類 =====
セラミックコンデンサには、単板型と積層型がある。<br>
単板型は、リード線タイプのみだけあるが、積層型はリード線タイプ(ラジアル)と表面実装型(SMD)がある。<br>
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また、単板型は温度特性が悪い(温度によって静電容量の変化が大きい)特徴があったが、低誘電率系セラミックコンデンサの出現により、使用範囲が広くなった。<br>
その結果、セラミックコンデンサは、コンデンサの中で最も使用されるコンデンサとなった。<br>
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* 単板型の特徴
** 茶色の円板形の外観である。
** 一般用のものには、絶縁・耐湿用としてワックスが塗られている。はんだ付けの時にワックスは溶けるが、冷えると元に戻る。
** 周波数特性が良いため、高周波用途(ラジオやテレビなど)で使用される。
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* 積層型の特徴
** 青色の四角の平らな外観である。
** ICや電源のバスコンに使用される。
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===== 低誘電率系(種類1、Class I) =====
TiO<sub>2</sub>(酸化チタン)などを使用したセラミックコンデンサである。<br>
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低誘電率系は、小容量だが、温度による容量変化が小さいという特徴がある。<br>
しかし、高誘電率系より形状が大きく、大容量化に向かない。<br>
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低誘電率系のセラミックコンデンサは、インダクタ(コイル)とコンデンサの共振現象を利用した高周波回路やフィルタ回路などに用いられる。<br>
インダクタは、温度が上がるとインダクタンスが増加する性質があるため、コンデンサには負の温度特性(温度が上がると、静電容量が減少する)を持たせて、<br>
インダクタの温度による変化を補う使い方をする場合がある。<br>
<u>そのため、低誘電率系のセラミックコンデンサは温度補償用コンデンサとも呼ばれている。</u><br>
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* 特徴
** 大容量が得られない。
** 温度による容量変化が小さい。
** 温度補償用コンデンサともいう。
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* 用途
** 高周波回路
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===== 高誘電率系(種類2、Class II) =====
BiTiO<sub>3</sub>(チタン酸バリウム)やPbO(酸化鉛)などを誘電率の高い材料を使用したセラミックコンデンサである。<br>
低誘電率系と比較すると、静電容量が大きいため、平滑回路やデカップリング回路などに用いられる。<br>
しかし、高誘電率系のセラミックコンデンサは温度の変化によって静電容量が大きく変化する。<br>
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* 特徴
** 誘電率が高いため、大容量が得られる。
** 温度による容量変化が大きい。
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* 用途
** 電源の平滑回路
** カップリング回路
** デカップリング回路
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===== 半導体系(種類3、Class III) =====
SrTiO<sub>3</sub>(チタン酸ストロンチウム)などの半導体セラミックを使用したセラミックコンデンサである。<br>
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* 特徴
** 小型・大容量・高い絶縁抵抗
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===== フィルムコンデンサ =====
===== フィルムコンデンサ =====
フィルムコンデンサは、誘電体としてプラスチックフィルムを用いている。<br>
フィルムコンデンサは、誘電体としてプラスチックフィルムを用いている。<br>