「インストール - Mono」の版間の差分
細 Wiki がページ「Monoのインストール方法」を「インストール - Mono」に、リダイレクトを残さずに移動しました |
編集の要約なし |
||
| (同じ利用者による、間の4版が非表示) | |||
| 1行目: | 1行目: | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
CentOS | MonoDevelop (Xamarin Studioとも呼ばれる)は、Monoプラットフォーム上で動作するオープンソースのIDEである。<br> | ||
MonoとGTKが対応する環境であれば、OSを問わず動作可能である。<br> | |||
<br> | |||
ただし、公式にサポートされるOSは、Ubuntu 14.04以降およびDebian / Raspbian 8以降、RHEL/CentOS 6以降に限られる。<br> | |||
<br> | |||
また、Ubuntu 20.04以降では18.04用のリポジトリを流用してインストールを行う。<br> | |||
RHEL / CentOS 8以降に関しても前者と同様、CentOS 7向けのリポジトリを流用する形でインストール可能である。<br> | |||
<br> | |||
ただし、MonoDevelopは、2021年10月5日に開発が止まっている。<br> | |||
<br><br> | <br><br> | ||
== Monoのリポジトリを追加 == | == Monoのリポジトリを追加 == | ||
この手順は、[https://www.monodevelop.com MonoDevelopの公式Webサイト]にも記載されている。<br> | |||
sudo | # RHEL | ||
sudo rpm --import " | sudo dnf install yum-utils | ||
su -c 'curl https://download.mono-project.com/repo/ | sudo rpm --import "http://keyserver.ubuntu.com/pks/lookup?op=get&search=0x3FA7E0328081BFF6A14DA29AA6A19B38D3D831EF" | ||
su -c 'curl https://download.mono-project.com/repo/centos8-vs.repo | tee /etc/yum.repos.d/mono-centos8-vs.repo' | |||
<br><br> | <br><br> | ||
| 14行目: | 22行目: | ||
GTK#やGNOME#等のMonoのライブラリはEPELに存在するので、EPELリポジトリを追加する。<br> | GTK#やGNOME#等のMonoのライブラリはEPELに存在するので、EPELリポジトリを追加する。<br> | ||
同様に、NuGet(パッケージ復元等で必要)もインストールする。(こちらもEPELリポジトリに存在する)<br> | 同様に、NuGet(パッケージ復元等で必要)もインストールする。(こちらもEPELリポジトリに存在する)<br> | ||
sudo | sudo dnf install epel-release | ||
sudo | sudo dnf install nuget | ||
<br>< | <br><br> | ||
== Monoのインストール == | == Monoのインストール == | ||
Monoと付属ライブラリをインストールする。<br> | Monoと付属ライブラリをインストールする。<br> | ||
sudo | sudo dnf install mono-complete | ||
<br><br> | <br><br> | ||
== MonoDevelopのインストール == | == MonoDevelopのインストール == | ||
MonoDevelopをインストールする。<br> | MonoDevelopをインストールする。<br> | ||
<u>EPELリポジトリを追加していない場合はエラーになるので注意する。</u><br> | |||
sudo | sudo dnf install monodevelop | ||
<br><br> | <br><br> | ||
== MonoDevelopの設定 == | == MonoDevelopの設定 == | ||
MonoDevelopの起動スクリプトを書き換える。 | MonoDevelopの起動スクリプトを書き換える。<br> | ||
GNOMEを使用している場合、環境変数<code>GNOME_DESKTOP_SESSION_ID</code>のせいで、コンソールアプリケーションのデバッグが失敗する。<br> | |||
/usr/bin/ | /usr/bin/monodevelopファイルの2行目あたりに以下の設定を追加して、この問題を回避する。<br> | ||
unset GNOME_DESKTOP_SESSION_ID | unset GNOME_DESKTOP_SESSION_ID | ||
<br> | <br> | ||
次に、xtermをインストールする。<br> | 次に、xtermをインストールする。<br> | ||
xtermは、MonoDevelop上でコンソールアプリケーションをデバッグする場合に必要となる。<br> | xtermは、MonoDevelop上でコンソールアプリケーションをデバッグする場合に必要となる。<br> | ||
sudo | sudo dnf install xterm | ||
<br> | <br> | ||
最後に、レジストリ保存ディレクトリを作成する。<br> | 最後に、レジストリ保存ディレクトリを作成する。<br> | ||
初期設定では、レジストリを保存するディレクトリが存在しない。<br> | |||
このディレクトリが存在しないと、MonoDevelopでASP.NETプロジェクト等をデバッグする場合、エラーとなる。<br> | |||
sudo mkdir /etc/mono/registry | sudo mkdir /etc/mono/registry | ||
sudo chmod a+rw /etc/mono/registry/ | sudo chmod a+rw /etc/mono/registry/ | ||
| 47行目: | 55行目: | ||
__FORCETOC__ | __FORCETOC__ | ||
[[カテゴリ: | [[カテゴリ:RHEL]] | ||
2024年1月15日 (月) 12:05時点における最新版
概要
MonoDevelop (Xamarin Studioとも呼ばれる)は、Monoプラットフォーム上で動作するオープンソースのIDEである。
MonoとGTKが対応する環境であれば、OSを問わず動作可能である。
ただし、公式にサポートされるOSは、Ubuntu 14.04以降およびDebian / Raspbian 8以降、RHEL/CentOS 6以降に限られる。
また、Ubuntu 20.04以降では18.04用のリポジトリを流用してインストールを行う。
RHEL / CentOS 8以降に関しても前者と同様、CentOS 7向けのリポジトリを流用する形でインストール可能である。
ただし、MonoDevelopは、2021年10月5日に開発が止まっている。
Monoのリポジトリを追加
この手順は、MonoDevelopの公式Webサイトにも記載されている。
# RHEL sudo dnf install yum-utils sudo rpm --import "http://keyserver.ubuntu.com/pks/lookup?op=get&search=0x3FA7E0328081BFF6A14DA29AA6A19B38D3D831EF" su -c 'curl https://download.mono-project.com/repo/centos8-vs.repo | tee /etc/yum.repos.d/mono-centos8-vs.repo'
EPELリポジトリを追加
GTK#やGNOME#等のMonoのライブラリはEPELに存在するので、EPELリポジトリを追加する。
同様に、NuGet(パッケージ復元等で必要)もインストールする。(こちらもEPELリポジトリに存在する)
sudo dnf install epel-release sudo dnf install nuget
Monoのインストール
Monoと付属ライブラリをインストールする。
sudo dnf install mono-complete
MonoDevelopのインストール
MonoDevelopをインストールする。
EPELリポジトリを追加していない場合はエラーになるので注意する。
sudo dnf install monodevelop
MonoDevelopの設定
MonoDevelopの起動スクリプトを書き換える。
GNOMEを使用している場合、環境変数GNOME_DESKTOP_SESSION_IDのせいで、コンソールアプリケーションのデバッグが失敗する。
/usr/bin/monodevelopファイルの2行目あたりに以下の設定を追加して、この問題を回避する。
unset GNOME_DESKTOP_SESSION_ID
次に、xtermをインストールする。
xtermは、MonoDevelop上でコンソールアプリケーションをデバッグする場合に必要となる。
sudo dnf install xterm
最後に、レジストリ保存ディレクトリを作成する。
初期設定では、レジストリを保存するディレクトリが存在しない。
このディレクトリが存在しないと、MonoDevelopでASP.NETプロジェクト等をデバッグする場合、エラーとなる。
sudo mkdir /etc/mono/registry sudo chmod a+rw /etc/mono/registry/