MochiuWiki : SUSE, EC, PCB
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提供: MochiuWiki : SUSE, EC, PCB
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== 概要 == ここでは、Linuxクライアントからリモートデスクトップ接続を行う場合、それを実行するソフトウェアのインストールと設定を記載する。<br> <br><br> == NoMachine == ==== NoMachineのインストール ==== NoMachineのインストールおよびアップデートにおいて、ライブラリやバイナリを正しく置き換えるため、全てのNoMachineサービスを停止する必要がある。<br> これは、手動アップデートや自動アップデートにおいても同様である。<br> <br> * 手動アップデート *# まず、[https://www.nomachine.com NoMachineの公式Webサイト]にアクセスして、最新のNoMachineをダウンロードする。<br> *#: <br> *# NoMachineをインストールする。 *#* RPMファイルを使用する場合 *#*: インストール *#*: <code>sudo rpm -ivh <NoMachineのrpmファイル> --prefix <NoMachineのインストールディレクトリ></code> *#*: <br> *#*: アップデート *#*: <code>sudo rpm -Uvh <NoMachineのrpmファイル> --prefix <NoMachineのインストールディレクトリ></code> *#*: <br> *#*: アンインストール *#*: <code>sudo rpm -e nomachine</code> *#*: <br> *#* バイナリファイルを使用する場合 *#*: インストール *#*: <u>NoMachineは、/etcディレクトリおよび/usr/lib/systemdディレクトリにファイルを作成するため、スーパーユーザ権限でインストールする必要がある。</u> *#*: <u>そのため、/optディレクトリにNoMachineをインストールすることを推奨する。</u> *#*: <code>tar xf nomachine_<バージョン>_<アーキテクチャ>.tar.gz</code> *#*: <code>sudo NX_INSTALL_PREFIX=<NoMachineのインストールディレクトリ> ./NX/nxserver --install</code> *#*: <br> *#*: アップデート *#*: <code>tar xf nomachine_<バージョン>_<アーキテクチャ>.tar.gz</code> *#*: <code>sudo NX_INSTALL_PREFIX=<NoMachineのインストールディレクトリ> ./NX/nxserver --update</code> *#*: <br> *#*: アンインストール *#*: <code>sudo /<NoMachineのインストールディレクトリ>/NX/scripts/setup/nxserver --uninstall</code> *#*: <code>sudo rm -rf <NoMachineのインストールディレクトリ></code> *: <br> * NoMachineの自動アップデート *# NoMachine User Interfaceの[Settings]パネルから、[Server Preferences]を選択する。 *# 次に、[アップデート]パネルを開いて、[今すぐチェック]ボタンを押下する。<Br>NoMachineは、標準で自動アップデートを有効にしており、定期的にリポジトリを読み込み、アップデートを確認する。 *# 自動アップデートを無効にするには、[Don't ask again for this version]オプションを選択する、または、<br>アップデートパネルにおいて、[Automatically check for updates]オプションのチェックを外す。<br><br>自動アップデートの詳細な設定方法については、https://www.nomachine.com/DT10O00149 を参照すること。 <br> ==== システムトレイに表示されるNoMachineモニタ ==== NoMachineのインストール完了後、システムトレイにNoMachineアイコンが表示される。<br> これは、NoMachine Monitorと呼ばれる小さなソフトウェアであり、サーバ管理ツールやUIに素早くアクセスしたり、誰かが接続を要求している時に警告を表示したりする。<br> <br> NoMachineアイコンをクリックするとメニューが表示されて、素早く機能にアクセスできる。<br> <br> ==== NoMachineへの接続 ==== NoMachineがインストールされているPC(以降、NoMachineサーバと呼ぶ)に接続するには、そのPCのIPアドレスを知る必要がある。<br> NoMachineサーバのIPアドレスは、NoMachine User Interfaceを開くことで確認できる。<br> <br> WAN経由でNoMachineサーバに接続する場合は、グローバルIPアドレスとポート番号が必要となる。<br> LAN経由でNoMachineサーバに接続する場合は、プライベートIPアドレスが必要となる。<br> <br> # NoMachineサーバに接続するクライアントPCに、NoMachineまたはNoMachine Enterprise Clientをインストールする。 # クライアントPCのNoMachine User Interfaceを開く。 # 接続ウィザードにしたがって、接続を設定するために必要なステップを実行する。<br>[Create a new connection]を選択して、NoMachineサーバのIPアドレス(ポート番号)を記述する。<br><br> 接続ウィザードをスキップする場合は、[続ける]を選択する。<br>接続を設定する最も早い方法は、テキストフィールドに接続するNoMachineサーバのホスト名またはIPアドレスを記述して、[Press Enter to create a new connection]リンクを選択することである。<br>この方法では、標準のNXプロトコルをポート番号4000で使用する。<br>また、テキストフィールドの横にある[New]アイコンを選択すると、セッションをより詳細に設定することができる。<br> 設定の詳細は、"スタートアップガイド"を参照すること。<br>https://www.nomachine.com/getting-started-with-nomachine <br> IPv6を使用する場合は、IPv6形式(例. 2001:0:5ef5:79fb:30c6:1516:3ca1:5695)で指定する。<br> <br> デスクトップへの接続許可を無効にするには、<br> NoMachine Monitorメニュー(システムトレイのNoMachineアイコンを右クリック)の[Accepting connection is now enabled/disabled]項目を選択する。<br> この設定は、システムからログアウトした場合でも、再度変更するまで有効となる。<br> <br> 詳細は、以下に示すURLを参照すること。<br> https://www.nomachine.com/disabling-access-to-your-local-desktop<br> <br> ==== NoMachineの設定 ==== * NoMachineサーバの管理用UI *: NoMachineには、サーバの設定とクライアントの設定を管理するためのNoMachine preferences GUIが付属している。<br> *: これにより、NoMachineサーバから、プライバシー設定やアップデート等を行うことができる。<br> *: <br> *: また、クライアントPCの動作も設定することができる。<br> *: 例えば、言語の変更([外観]タブ)やセッション内で使用するショートカットを定義([入力]タブ)等がある。<br> *: <br> *: [NoMachine Preferences]パネル下部にあるリンクを選択すると、NoMachineサーバとクライアントPCの環境設定UIを切り替えることができる。<br> *: クライアント / サーバのUIの詳細については、以下のURLを参照すること。<br> *: https://www.nomachine.com/DT10O00154<br> *: <br> * NoMachineサーバの管理へのクイックアクセス *: NoMachineサーバの設定には、2つの方法でアクセスすることができる。 *:* [NoMachine preference]インターフェースを経由する方法。 *:* クライアントPCのシステムトレイにあるNoMachineアイコンから、[サービスステータスの表示]を選択する方法。 *: <br> *: [サービスステータス]パネルでは、NoMachineサーバのIPアドレス、NoMachineサーバの停止および再起動等の情報に素早くアクセスできる。 *: [Server preferences]ボタンを押下すると、NoMachineサーバのUIが表示される。 *: <br> *: [Server preferences]では、クライアントPCからの接続を受け入れる際のNoMachineの機能の設定を行う。 *: 例えば、NoMachineサービスの自動起動、クライアントPCから接続した時にNoMachineサーバの画面をロックする、自動アップデートの確認等は、 *: それぞれ、[セキュリティ]パネルと[アップデート]パネルで設定できる。 *: <br> *: クライアントPCから接続した時にNoMachineサーバの画面をロックする方法やクライアントPCへのアクセスを無効にする方法については、以下のURLを参照すること。 *: https://www.nomachine.com/all-documents *: <br> * NoMachineの外観(言語、フォント、色の変更等)の設定 *: システムトレイにあるNoMachineアイコンの選択やメニューからNoMachineを実行する時、外観の設定や接続の設定を行うことができる。 *: クライアントPCの設定は、ユーザーインターフェースの[設定]から行うことができる。 *: <br> *: また、クライアントPCからNoMachineサーバに渡す必要のあるカスタムホットキーやショートカットの使用等、特定の動作を設定することも可能である。 *: 詳細は、以下のURLを参照すること。 *: https://www.nomachine.com/DT10O00154 *: <br> * リモートデスクトップ接続時の最適化、デバイス共有、その他の機能について *: NoMachineサーバに接続している間、ストレージやプリンタ等の共有、リモートディスプレイの表示モードの変更、表示品質やパフォーマンスの調整の記録等が可能である。 *: これらの操作は、セッション内のNoMachineメニューパネルで行うことができる。 *: メニューパネルを開くには,セッション内で[Ctrl] + [Alt] + [0]キーを同時押下するか、セッションの右上隅にあるページピールを選択する。 *: <br> *: メニューパネルの機能の詳細については、以下のURLを参照すること。 *: Linux : https://www.nomachine.com/DT10O00156 *: Windows : https://www.nomachine.com/DT10O00157 *: Mac : https://www.nomachine.com/DT10O00158 <br><br> == VNC == これは、接続先にもVNC Serverのインストールが必要となる。<br> 詳細は[[インストール_-_VNC|こちらのページ]]を参照すること。<br> <br><br> == rdesktop == rdesktopをインストールする。<br> sudo zypper install rdesktop <br> rdesktopを使用してリモート接続するには、以下のコマンドを実行する。<br> rdesktop <br><br> == FreeRDP == FreeRDPは、Apacheライセンスの下でリリースされたリモートデスクトッププロトコルの無料実装である。<br> <br> [https://www.freerdp.com FreeRDPの公式Webサイト]にアクセスして、FreeRDPをダウンロードする。<br> または、[https://github.com/FreeRDP/FreeRDP/releases/ FreeRDPのGithub]にアクセスして、FreeRDPのソースコードをダウンロードする。<br> <br> ダウンロードしたファイルを解凍する。<br> tar xf freerdp-<バージョン>.tar.gz cd freerdp-<バージョン> <br> FreeRDPのビルドに必要なライブラリをインストールする。<br> sudo zypper install ccache gcc cmake glib2-devel systemd-devel libuuid-devel cairo-devel libicu-devel \ fuse-devel fuse3-devel libSDL2-devel libSDL2_ttf-devel libusb-1_0-devel cups-devel \ krb5-devel libopenssl-devel libopenssl-3-devel \ libpulse-devel alsa-devel pcsc-lite-devel libgsm-devel libfaac-devel libfaad-devel \ ffmpeg-4 ffmpeg-4-libavcodec-devel ffmpeg-4-libswscale-devel \ libX11-devel libXext-devel libxkbcommon-devel libxkbfile-devel libXrandr-devel \ libXi-devel libXv-devel libXinerama-devel libXcursor-devel \ wayland-devel wayland-protocols-devel <br> FreeRDPをビルドおよびインストールする。<br> mkdir build && cd build cmake -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release \ -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=<FreeRDPのインストールディレクトリ> \ -DCMAKE_C_COMPILER=<GCC 8以降のgccのパス> \ # 必要な場合 -DCMAKE_CXX_COMPILER=<G++ 8以降のg++のパス> \ # 必要な場合 -DBUILD_SHARED_LIBS=OFF \ # 1つの実行ファイルに統合する場合 -DCHANNEL_URBDRC=ON \ -DWITH_DSP_FFMPEG=ON \ -DWITH_CUPS=ON \ -DWITH_PULSE=ON \ -DWITH_FAAC=ON \ -DWITH_FAAD2=ON \ -DWITH_GSM=ON \ .. make -j $(nproc) make install <br> FreeRDPを実行するために必要なライブラリをインストールする。<br> SUSEでは、Pacmanリポジトリを追加、または、[https://github.com/knik0/faac/ faacライブラリのGithub]からソースコードをダウンロードしてインストールする必要がある。<br> sudo zypper install libfaac0 <br> FreeRDPの書式の例を以下に示す。<br> /<FreeRDPのインストールディレクトリ>/bin/xfreerdp /u:<接続先のユーザ名> /p:<接続先のパスワード> /w:<画面横のサイズ> /h:<画面縦のサイズ> /v:<接続先のIPアドレス> +clipboard /sound:rate:44100,channel:2 /fonts' <br> # 使用例: # Windows 10 (ユーザ名 : Windows10、パスワード : p@ssword、IPアドレス : 192.168.0.5、解像度 : 1600x900) にリモート接続 /<FreeRDPのインストールディレクトリ>/bin/xfreerdp /u:Windows10 /p:p@ssword /w:1600 /h:900 /v:192.168.0.5 +clipboard /sound:rate:44100,channel:2 /fonts' <br><br> == Remmina == Remminaをインストールする。<br> sudo zypper install freerdp libavahi-ui-gtk3-0 libfreerdp2 libvncclient0 libwinpr2 remmina remmina-lang remmina-plugin-rdp remmina-plugin-secret remmina-plugin-vnc <br> 以下に、Remminaの設定を記載する。<br> <br> Remminaを起動して、メイン画面から[接続の追加]ボタンを押下する。<br> * Name *: 任意の名前を付ける。 * Protocol *: [RDP-Remote Desktop Protocol]を選択する。 * Server *: 接続先のIPアドレスを入力する。 * User Name *: 接続先のユーザ名を入力する。<br>この時、Windows 8以降でMicrosoftアカウントを使用している場合は、ユーザが登録したメールアドレスを入力する。 * Password *: 接続先のユーザのパスワードを入力する。 * Domain *: 小規模なネットワークで使用するワークグループであれば空白でよい。<br>LDAPサーバやActive Directoryサーバが存在して、ドメインに参加する必要がある場合はドメイン名を入力する。 * Resolution *: 画面解像度を選択する。<br>[Use client resolution]を推奨する。 * Color depth *: 色深度の選択は、[True color(32bpp)]以上にする。回線速度が遅い場合は、[256 colors(8bpp)]等の少ない色数にする。 <br> 設定完了後、[Save]ボタンを押下して保存する。<br> <br> メイン画面において、保存した接続先情報が登録されていることを確認する。<br> <br> 次に、メイン画面の[登録の編集]ボタンを押下する。<br> [Advanced]を選択して、[Quality]項目を[Best(slowest)]を選択する。回線速度が遅い場合は[Poor(fastest)]等を選択する。<br> [Save]ボタンを押下して保存する。<br> <br> 更に、メイン画面の[設定]ボタンを押下する。<br> [RDP]タブを選択して、[キーボードのレイアウト]項目を[Auto detect]または[00000411 - Japanese](日本語配列キーボードの場合)を選択する。<br> [Use client keyboard mapping]チェックボックスにチェックを入力する。<br> [Quality option]項目とは、例えば、"Poorの時はWallpaperだけにチェック"、"Bestの時は全項目にチェック"というような設定方法であって、<br> "リモートデスクトップ接続時に常にPoorを選択したい"というような設定ではないので注意すること。[Quality Option]項目は、基本的には設定は不要だと思われる。<br> <br> メイン画面にある接続対象を選択して、[接続]ボタンを押下する。<br> 初回の接続時のみ証明について確認画面が表示されるので、[OK]ボタンを押下する。<br> <br><br> __FORCETOC__ [[カテゴリ:RHEL]][[カテゴリ:SUSE]]
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