MochiuWiki : SUSE, EC, PCB
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== 概要 == ここでは、Sambaを使用してファイルサーバを構築する。<br> ネットワークに接続していないと、Sambaをインストールしても外部からアクセスができないので、既存のネットワークに接続すること。<br> 必ず、Linuxを固定IPアドレスに設定すること。(ここでは192.168.1.5とする)<br> <br><br> == Sambaをインストール == まず、最新パッケージリストを取得するため、以下のコマンドを実行する。<br> # CentOS sudo yum update # SUSE sudo zypper update # Raspberry Pi sudo apt-get update <br> 次に、Sambaをインストールするため、以下のコマンドを実行する。<br> # CentOS sudo yum install samba samba-client # SUSE sudo zypper install samba samba-client # Raspberry Pi sudo apt-get install samba <br><br> == Sambaの設定 == ホームディレクトリにSambaで使用する共有ディレクトリを作成する。<br> mkdir ~/Common <br> Samba の設定ファイルであるsmb.confを編集する。<br> sudo vi /etc/samba/smb.conf <br> smb.confの末尾に以下の記述を追加して保存する。<br> # [global]セクションの直下に、以下の2行を追記する unix charset = UTF-8 dos charset = CP932 display charset = UTF-8 # [global]セクションのworkgroupキー # ドメインを設定している場合は変更する workgroup = WORKGROUP # [global]セクションのhosts allowキーおよび各共有設定のセクションに追記 # アクセス制限を行う場合は、アクセスを許可するIPアドレスを指定する hosts allow = 192.168.2. 192.168.1.20/24 # 126行目あたり : 認証なしでアクセスする場合は追記する security = <ユーザ名> passdb backend = tdbsam map to guest = Bad User # 末尾に以下を追記する [Common] comment = Shared Directory on Samba path = /home/<ユーザ名>/Common read only = no browsable = yes public = no guest ok = no available = yes valid users = <Sambaに登録したユーザ名1> <Sambaに登録したユーザ名2> <Sambaに登録したユーザ名3> ... #force user = <サーバのユーザ名> <br> 設定項目の意味を、以下に示す。<br> * 設定1 : 下記2項目をセットで設定すると、piユーザ以外はログインできない。<br> *: available = yes *: valid users = pi * 設定2 : どのユーザでログインしても、内部的にpiでログインして接続する。そのユーザ名とパスワードが求められる。 *: force user = pi * 設定3 : パスワードなしでアクセスするためguestを許可する。Publicとguest okは同じ意味のパラメータである。 *: public = yes *: guest ok = yes <br> Sambaを再起動する。<br> sudo systemctl restart smbd sudo systemctl restart nmbd <br> ファイアーウォールを有効にしている場合は、Sambaサービスの許可が必要である。<br> sudo firewall-cmd --permanent --add-service=samba sudo firewall-cmd --reload <br> SELinuxを有効にしている場合は、SELinuxコンテキストの変更が必要である。<br> sudo setsebool -P samba_enable_home_dirs on sudo restorecon -R /home/<ユーザ名>/Common <br><br> == 動作の確認 == エクスプローラまたは[ファイル名を指定して実行]にて、<br> 下記のように、IPアドレスまたはホスト名を入力して、共有ディレクトリが表示できるか確認する。<br> \\192.168.1.5 または \\RASPBERRYPI <br><br> == Sambaへのユーザ登録 == Sambaは独自でユーザの管理をするので、Sambaへのユーザ登録をすることができる。<br> <br> Sambaと通常サーバは、別々にユーザを管理するが、同一のユーザ名とパスワードで問題ない。<br> クライアントからSambaにアクセスしたときに、認証画面において、ユーザ名とパスワードを入力することになる。<br> <br> Sambaのユーザ名とパスワードを登録する方法を、以下に示す。<br> <u>ただし、登録できるユーザは、既にサーバに存在するユーザのみである。</u><br> <br> また、Sambaのユーザ登録のコマンドは、Samba2.xでは<code>smbpasswd</code>コマンド、Samba3.xでは<code>pdbedit</code>コマンドとなる。<br> # Sambaのユーザ名の一覧を表示 sudo pdbedit -L # 詳細なユーザ名の一覧を表示 sudo pdbedit -L -v # ユーザを登録する (パスワードを2回入力して設定する) sudo pdbedit -a <ユーザ名> # Sambaのユーザを削除する sudo pdbedit -x <ユーザ名> <br> Sambaユーザのパスワードを変更する場合、<code>smbpasswd</code>コマンドを使用する。<br> sudo smbpasswd <ユーザ名> <br> 次に、/etc/samba/smb.confファイルを以下のように編集する。<br> sudo vi /etc/samba/smb.conf <br> # /etc/samba/smb.confファイル public = no # force user = pi # コメントする valid users = <登録するユーザ名> <br> 最後に、Sambaを再起動する。<br> sudo systemctl restart smbd sudo systemctl restart nmbd <br> Sambaユーザのパスワードがサーバとは別管理になる理由は、<br> Linuxのパスワード管理の暗号化方式と、Sambaのパスワード管理の暗号化方式が異なるためである。<br> Sambaは、Windowsのパスワード管理の暗号化に合わせているため、同一のユーザ名とパスワードであっても、Sambaに登録をする。<br> <br> 暗号化方式を統一することもできるが、セキュリティ面から標準の設定の方がよい。<br> <br><br> __FORCETOC__ [[カテゴリ:CentOS]][[カテゴリ:SUSE]][[カテゴリ:Raspberry_Pi]]
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