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MSP430G2553 - 電力モードのソースを表示
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MSP430G2553 - 電力モード
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== 概要 == 電力モードは、マイコンの消費電力を管理するための仕組みである。<br> アプリケーションの要件に応じて、適切な電力モードを選択することにより、バッテリー駆動のデバイスにおける動作時間を延ばすことができる。<br> <br> * アクティブモード *: マイコンがフル機能で動作しているモードである。 *: 全てのクロックが動作し、CPUと周辺モジュールは通常の速度で動作する。 *: 消費電力が最も高くなる。 *: <br> * 低電力モード *: マイコンの一部の機能を停止または低速化することで、消費電力を抑えるモードである。 *: 低電力モードにはいくつかのレベルがあり、停止する機能によって分類される。 *: 一般的に、低電力モードのレベルが上がるほど、消費電力は低くなるが、復帰に時間がかかる場合がある。 *: <br> * スリープモード *: CPUを停止して、いくつかの周辺モジュールも停止するモードである。 *: 割り込みやリセットにより、スリープモードから復帰する。 *: 低電力モードの一種と考えることができる。 *: <br> * ディープスリープモード *: ほとんどの機能を停止して、最小限の消費電力で動作するモードである。 *: 外部割り込みやリセットにより、ディープスリープモードから復帰する。 *: 復帰時に、メモリの内容が失われる場合がある。 *: <br> * 遷移と復帰 *: 電力モード間の遷移は、レジスタの設定や特定の命令で行う。 *: 割り込みやリセットにより、低電力モードからアクティブモードに復帰する。 *: 復帰時に、停止していた機能を再初期化する必要がある場合がある。 <br> 電力モードを効果的に使用するには、アプリケーションの要件を分析、および、必要な機能と応答時間を考慮して、適切なモードを選択する必要がある。<br> また、割り込みや周辺モジュールの設定を適切に行い、復帰時の処理を正しく実装することが重要である。<br> <br><br> == MSP430G2553の電力モード == * アクティブモード (AM) *: CPUと全てのクロックが動作しているモードである。 *: 消費電力が最も高くなる。 *: <br> * 低電力モード0 (LPM0) *: CPUは停止するが、ACLK、SMCLK、MCLK、DCOは動作し続ける。 *: CPUの消費電力を抑えることができる。 *: <br> * 低電力モード1 (LPM1) *: CPU、DCOが停止する。 *: ACLK、SMCLK、MCLKは動作し続ける。 *: <br> * 低電力モード2 (LPM2) *: CPU、DCO、MCLKが停止する。 *: ACLKとSMCLKは動作し続ける。 *: <br> * 低電力モード3 (LPM3) *: CPU、DCO、MCLK、SMCLKが停止する。 *: ACLKのみ動作し続ける。 *: <br> * 低電力モード4 (LPM4) *: CPUと全てのクロックが停止する。 *: 消費電力が最も低くなる。 <br><br> == 電力モードの設定 == ==== 状態レジスタ (SR) を使用する場合 ==== 状態レジスタ (Status Register, SR) は、マイコンの現在の状態を示すレジスタである。<br> MSP430マイコン全般では、SRは16ビットのレジスタであり、各ビットが特定の状態を表している。<br> <br> 電力モードに必要な各ビットについて、以下に示す。<br> * CPUの停止 (4ビット目) *: SRのCPUOFFビットを<code>1</code>にする。 *: <br> * オシレータの停止 (5ビット目) *: SRのOSCOFFビットを<code>1</code>にする。 *: <br> * システムクロックジェネレータ (DCOおよびSMCLK) の停止 (6ビット目) *: SRのSCG0ビットを<code>1</code>にする。 *: <br> * システムクロックジェネレータ (DCO、SMCLK、MCLK) の停止 (7ビット目) *: SRのSCG1ビットを<code>1</code>にする。 <br> ==== __bis_SR_register()関数を使用する場合 ==== <code>__bis_SR_register</code>関数を使用して、状態レジスタ (SR) の該当ビットを<code>1</code>にする。<br> <br> ただし、割り込みが発生すると、省電力モードから復帰する。<br> 省電力モードを使用する場合は、必要なクロックと周辺モジュールを適切に設定して、不要なものは停止させることが重要である。<br> また、割り込みを適切に設定して、省電力モードから復帰できるようにする必要がある。<br> <syntaxhighlight lang="c"> // LPM3に移行 __bis_SR_register(LPM3_bits); </syntaxhighlight> <br><br> __FORCETOC__ [[カテゴリ:MSP430]]
MSP430G2553 - 電力モード
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